こんにちは!!

今回は選択式型の英文法問題の解き方について解説したいと思います.

 

みなさん,

文法問題を勘や何となくで解いていませんか!?

文法問題は、選択肢すべてが根拠を持って正誤判断できるように学習すること

正解の選択肢のみ理解すれば良いという姿勢で学習をすすめると、偏差値が伸び悩む可能性大です!

以上の点を踏まえて、具体的に英文法問題の解き方のコツをお伝えします!

 

~選択式文法問題の解き方~

Soon we came to a hill at the foot (    ) stood a deserted factory.
⓵in which ⓶of which ⓷which  ⓸whose

(慶応義塾大)

 

まず,選択肢から関係代名詞の問題であることが分かると思います.

こういった文法問題を解く上で,

すぐに文章を和訳し,

いきなり正解だと思う選択肢を選びに行くのは避けましょう

 

必ず誤っている選択肢を消し、

それでもなお残った選択肢を答えとして選ぶように心掛けましょう(消去法の活用).

 

では,実際に見ていきましょう.

 

STEP1:文法的に誤っている選択肢を消去する(このとき文章の和訳をしない)

まず,⓸のwhoseが消去できると思います.

というのも,

関係代名詞whoseのあとには必ず名詞がくるためです(<whose+名詞>の形になる).

※詳しくは『総合英語 Forest 7th edition(桐原書店)』などの文法書の関係代名詞の用法の箇所を参考にしてみて下さい.

 

次にこの文を二文に分割して考えてみましょう.

そうすると,

(1) Soon we came to a hill.

(2) At the foot of it stood a deserted factory.

となります.

 

⑵の文はちょっと理解しづらい文だと思います.

ここでは,

実は倒置が起こっていて、

もともとは a deserted factory stood at the foot of it という文です.

したがって,このitはa hillを指していることが分かりますね.

 

このように,

第1文型の場合や,

方向・場所を表す副詞句が文頭に出ると,

主語と動詞の位置が入れ替わり,

倒置(「V+S+副詞句」)が生じることがある、

ということを覚えておきましょう.

 

伝えたい情報である名詞(a deserted factory)が文末に回されているのです

※よくある疑問文の語順になる倒置ではないことに注意!

 

そして、

関係代名詞のあとに完全文が続くことは出来ないので,

⓷whichも不当です.

 

STEP2:文脈や文意から判断する

ほぼ答えは出ているのですが,

一応見ていきましょう.

 

ここでは,

文脈から考えて「丘の麓に~」となるので,

⓵in whichは不当.

 

このように,

文法的には判別ができない場合は,

文意・文脈を考えて不適当なものを消去しましょう.

よって正解は⓶のof whichとなります.

 

☆ポイントのまとめ☆

四択などの記号問題は,

すぐに正解の選択肢を探しにいかないこと,

和訳しないこと,

が大事です(あまりにも明らかなのは除く…).

 

誤っている選択肢を消去していくことが,

ちゃんと正解へたどり着くための近道です.

そのためには上記に挙げた,

STEP1,2を実践してみましょう.

 

まずは形,

つまり単語・文法的に不適当なものを消去する.

 

その上で,

それでも消去できない選択肢は,

文脈判断で誤っているものを消去しましょう.

 

これが根拠を持って問題を解くということになります.

 

根拠を持たない,

勘で解くことは,

実力向上に繋がりません.

今回は英文法についての例を提示しましたが,

この方法はTOEIC,

古典文法や漢文の文法問題にも通用します!

 

今まで勘などで解いていた人は,

ぜひ実践してみてくださいね.

 

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