こんにちは。

講師のハッシーです。

 

突然ですが…

“There’s good in him.”

皆さんはこれを何と訳しますか?

 

直訳すると、「彼の中に良いことがある。」となります。

意味不明ですね。

 

意訳すると、「彼にも良いところがあるのよ!」となります。

 

ここでのポイントは、goodとinです。

inを「中に」と直訳するのではなく、

「~に含まれている」というニュアンスで意訳すると文意が通じます。

 

また、彼に「は」ではなく彼に「も」とすることで弁護の意志が伝わってきます。

 

この台詞は、ある洋画の中で妻が犯罪者の夫をかばう時に言ったものです。

このように、直訳では意味が分からなくても、文の雰囲気を追って意訳することで文の意味が分かることがあります。

 

 

もうひとつ例を挙げます。

 

“We are great together.”

これを直訳すると「私たちは一緒に素晴らしい。」となります。

 

意訳すると「何で別れなくちゃいけないんだ!」となります。

この台詞は、ある海外ドラマで別れを切り出された恋人が言ったものです。

 

一緒にいて波長が合うことを伝えたかったようです。

直訳だと意味が分かりませんね。

 

会話の流れ全体から言いたいことを読み取る必要があります。

 

確かに、

長文を読み始めの頃は直訳を心がけて文意を外さないことが重要です。

が、ある程度英語の文章が読めるようになってきたら、

日本語の直訳に頼らずに文全体のニュアンスを読み取ることがより重要になります。

 

これを意識しながら英文を読むと、分からない単語や熟語でも何回か見かけるうちに脳が勝手に意味を解析して読めるようになります。

 

難関と言われる大学の問題では、

直訳では意味が捉え辛いものが多くなってきます。

 

英語は英語のまま理解し、

掴んだイメージを滑らかな日本語に出力する練習が非常に大切になってきます。

 

たくさんの例を反芻して自分のものにしていきましょう。