こんにちは。講師のみかです!
みなさんは暗記が得意ですか?
英単語、古文単語、社会系の用語等々…。
問題を解く上で「暗記をすること」は欠かせません。
しかし、暗記の作業が苦手な人ももちろんいると思います。
はい、私もその一人でした。
この前確認したはずなのに覚えていない、すぐ忘れてしまう、
そもそも暗記をすること自体が好きではないからやりたくない、、、!
受験期の私のような、暗記が苦手な人に向けて、今回は覚えやすくなる暗記法を紹介したいと思います。
それは、ズバリ、印象に残すこと!です。
学校の授業を思い出してください。
ぱっと思い返してみて、印象に残っている授業とまったく覚えていない授業があると思います。
印象に残っている授業はどのような授業ですか?
おそらく、先生が面白い実験をしていたとか、なにかハプニングがあったなど、頭に強く残っているような授業だと思います。
強く残っているからこそ、まったく覚えていない授業に比べて覚えていられるのです。
そのように、
暗記をするときに強く印象に残すことで効率よく覚えてしまおうという方法です。
それでは具体的な実践法に移りたいと思います。
たとえば、「はかなし」という古文単語を覚えるとします。
「はかなし」は、頼りない、とるに足らない、という意味です。
それをただ単に、はかなしは頼りない、はかなしは頼りない…と覚えるのは覚えづらいですし、記憶にも残りにくく、効率が良いとはいえません。
そこで、自分なりにこじつけをして覚えます。
私は「はかなし」を「履かない靴は頼りない」と覚えました。
たしかに頼りない靴(紐がちぎれそうとか、底が抜けそう、とかですかね…?)は、履きませんよね。
このようにこじつけをすることで、
イメージしやすくなり印象にも残るので覚えやすくなります。
他にも印象に残す方法として、友達と問題を出し合うという方法もあります。
正解、不正解、わかった、わからなかったなどそのときのやり取りで印象がつき、覚えやすくなります。
テストなどで出てきたときに「あの時問題出し合ったやつだ!」と、知識を引き出しやすくもなります。
ただしこの方法は、おしゃべりに発展してしまう危険性があるので、やりすぎ注意!です。
そのほかにも、五感をフル活用する方法や、動きと連動する方法もあります。
あらゆる手段を使って、覚えたいものの印象を脳に植え付けることが、覚えやすい効率のよい暗記法です。
ぜひ実践してみてください。