みなさんこんにちは。

講師のオダミーです。

 

英語長文を正しく読み解くには

文法、単語などの基礎的な力をしっかり身につけている生徒でも、長文にはまだまだ苦戦を強いられることがあります。

長文に出てくる文章のほとんどは複数の文章がさまざまな形で合体しています。

1文が5行にわたる文章なども時折でてきますね。

 

その合体した文章たちを誤った方法で解体してしまうと、間違えて理解してしまう、あるいは全く理解ができなくなってしまうという状況に陥ってしまいます。

 

文章は必ず規則に沿った形で構成され、規則に沿って組み合わされています。

その規則をしっかりおさえながらさまざまな接続パターンを覚え、正しく解体するコツを身につけていくことが長文読解力につながるはずです。

 

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武田塾では、正しく文章を読み解く力を身につけるために

 

文章中の主語(S)、述語動詞(V)、目的語(O)、補語(C)を正しく振れるかという構文振りのテストを行います。

 

構文振りの力を身につけることで

「長文を正しく理解しやすくなった」

「和訳が上手にできるようになった」

とほとんどの塾生が実感しています。

 

節はマークでくくる

関係詞(what, when, where, how, why, which, that)やwhether, ifなどの接続詞、そして前置詞などは文章の塊、「節」を作ります。

その節は

名詞節として主語や目的語になったり

形容詞節として名詞を修飾したり

副詞節として動詞や文章全体を修飾したりします。

これらは時に、節の中にまた節があったり、文章の間にわかりにくく入り込んでいることもあったりで受験生を大分混乱させています。

そこで、それぞれの節を括弧などの簡単なマークでくくることによって、一目でその節の存在がわかりまた、残りの文章の形が見やすくなります。

 

節がどこまで続くのか、適切に区切ることが重要です。

 

等位接続詞「and」に要注意!

2つ以上の独立した文を対等の関係でつなぐ接続詞を等位接続詞と呼びます。

And、or、nor、but、soなどがありますが、中でも「and」は時にとてもやっかいで多くの塾生が頭を抱えることがあります。

なぜなら、日本語では

「AとBとCとD」

と表現するのに対し、英語では

「A, B, C and D」

と表現します。

なので、andが何を接続しているのか、一見わかりづらいことがよくあります。

しかし、きちんと「and」の使い方を理解し、注意深く文章を読めば「and」が複数回出てきても正しく文章を読み解くことができるはずです。

 

まず、基本的かつ最も重要なポイントは「and」は必ず等しい種類の単語をつなげることです。

 

要するに主格同士、目的同士、形容詞同士など、同じ働きを持つ単語をつなげているという意味です。

“I cleaned up my room and studied.”

という例文があります。

この場合、“and”は“cleaned up (掃除した)”と“studied(勉強した)”の2つの動詞を接続しています。

“my room(私の部屋)”は名詞なので動詞の“studied”と接続することはできません。

このように「and」が接続している単語が文中で離れて存在していることがよくあります。

 

そこで2つ目のポイントは、

「and」の直後に来る単語は、通常「and」で接続されている単語の一つなのでそちらを先に押さえることです(例文の場合は”studied”)。

そして、「and」よりも前の文章の中に同じ種類の単語(この場合は過去形の動詞” cleaned up”)を見つけ、それらが接続されているもの同士なのだと理解します。

 

これらのことを普段の勉強から意識して、丁寧に長文を読んでみてください。

そうして繰り返し長文を読む練習を重ねれば、試験でよりスムーズに長文を読めるようになると思います。