講師のダイゴです!

さて、

 

数学は理屈が難しい

理解できないから問題を解けない

 

という受験生は多く、私の担当している塾生にも、それが理由で数学が苦手というケースが少なくありません

 

どうすれば理解が及ばないことから生まれる苦手意識から抜け出せるのでしょうか。

 

多くの場合、数学は公式の説明から入り、基礎的な問題とその解説、応用問題という流れになります。

その説明、解説といったところが理解できず、問題が解けなくなってしまう。

と多くの塾生が口にします。

 

確かに理解が及ばないことはなかなか手が伸ばし辛いですね。

 

ここでひとつ質問です。

x^2(^は指数を表します。)は微分するとどうなるでしょうか。

簡単な数ⅡBの問題ですね。

答えは2xになります。

 

これはx^nを微分するとnx^(n-1)となる、という基礎的な公式から答えを求めただけになります。

さて、それでは、どうしてx^nを微分するとnx^(n-1)になるのでしょうか。

それを説明するためには微分の定義を理解する必要があります。

 

ここでみなさんは、

微分の定義を理解してから上記の問題を解くことと、x^nを微分するとnx^(n-1)となるという公式を覚えてから問題を解くこと、どちらの方が早いと思いますか?

 

単に上の問題を解くだけであれば公式を覚えてしまったほうが早いと私は考えます。

 

学問に対する態度として、理解をせずただ丸暗記をしてしまうというのはどうか、という意見は十分理解していますし、もちろんそんなことを言うつもりはありません。

理解の及ばない勉強は次に繋がりません。

 

数学の理解が及ばないという受験生に対して、ひとつの提案として伝えたいことが「まず解き方を身につけ、その後理解を付け加える」ということなのです。

仕組みを十分に理解していないと本当に問題を解けないでしょうか?

 

そんなことはないと思います。

 

正弦定理、余弦定理、微分法、積分法、数列の足し算、覚えるべき公式は多々ありますが、

これらの証明をすべて理解し、いつでもできるようになってから、やっと簡単な問題を解くという受験生は少ないのではないのでしょうか。

 

まず解き方を、利用の仕方を体に身につけてから理解をしていくことを普段から皆さんは行っていますし、勉強の方法として決して不思議ではないのです。

 

「納得がいかないことをやってられるか!」という方ももちろんいるでしょう。

 

しかし、どうしても問題を解けるようになりたい、早く勉強を進めたいと思ったとき

とりあえず問題の解き方を身に着けてしまうというのは、遠回りのようで意外と近道

なのかもしれません。

ぜひお試しあれ~!